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2006年2月27日 (月)

鼻中隔湾曲症“手術編”

いよいよ、本題です。

血が弱い方や、痛い話しに弱い方は
読むのやめた方がいいと思います。

実際、うちの母は私の話しを聞いて
気分が悪くなってしまったみたいなので。。。

それでは、始まりです。

前日、軽い眠剤であっと言う間に眠りに落ち
あっと言う間に朝を迎えました。

まずはお約束の検温と血圧測定。
まぁ特別目立つような数値でもなく終了。
(もっと緊張して血圧上がるかと思ったけど)

手術は13:15から。
その前に、予備麻酔などが12:30から開始。
終了予定時刻は14:00頃。

朝食後は飲み食い一切禁止。
予備麻酔の前には排尿等済ませておくこと。
12:00くらいには手術着に着替えておくこと。

さすがに手術着に着替えると緊張してきます。
着替え終わるとちょうど奥さん到着です。
この日はお義母さんも来てくれました。

二人ともいよいよねって顔で手術着を見てます。
なんだかちょっと恥ずかしい(笑)

そしてついに予備麻酔開始。

病室から耳鼻科外来まで車椅子で移動。
この時くらいから平静を装うも心拍数は急上昇。

まずは綿棒のような物に薬を塗って鼻の奥へ。
ここからが痛みとの闘い開始です。
もういきなり、この綿棒が痛い。

普段、絶対に触ることが無いような鼻の奥へ
いきなりですからね。
まぁでもまだまだこれくらいは我慢できます。

そして次は、薬が塗ってあるガーゼを穴の
奥へ奥へと。。。何枚も。。。
「うっ、うっ~」とか言っても無駄です。
容赦無く詰め込まれます。

この時点で完全に鼻からの空気供給は
断たれました。
この状態が3日も続くとはこの時は
まだ知らず。。。

予備麻酔が効いてきたのか、さっきの
痛みも無くなり、ついに手術室へ(車椅子)。

手術室の入り口にいる奥さんとお義母さんに
軽く挨拶をして入室。
まだこの時も平静を装ってました。。。

中に入ると看護士さんが
「あら、今日は混んでるわね。
 手術室が埋まってるわ」

そうか、今日は混んでるのか。。。
とか思ってると、中から手術を手伝う
看護士さんが出てきて、ここまで
連れてきてくれた看護士さんと申し送り。
(この日の体温や血圧などを伝えること)

いよいよ手術台へ。
看護士「はい、じゃゆっくり立ってこちらに」

気付いたでしょうか?
そう、今回は局所麻酔なのです。
だから手術台までは自分であがるのです。。。

虫垂炎の時は全身麻酔で何人かで台に
乗せられました。
あの時は、あの手術用のライトを見て緊張が
最高潮に達しました。
(よくドラマとかに出てくるあのライトです)

今回は2回目だし、あのライトで緊張MAXって
ことはなかったけど、変わりに今回は局所麻酔の
恐怖で緊張MAXです。。。

鼻と口の分だけ穴の開いたシートみたいな物を
かぶせられ、いよいよ開始です。

まずは本麻酔を鼻の中に注射。
ちょっとチクリ。
これ、”ちょっと”って書いてるけど鼻の中に
注射ってあり得ないですよね。
超~激痛でしょ。

ちょっと放置されて、ついにあの台詞を
聞くことに。。。

「メス」

「ぶぃ~~~~ん」

電メスの音です。
だんだん、音が近づいて来て、ついには
超至近距離。

怖!

と思ったら、なんだか触られてる感覚。

自分心の声「あっ、良かった。麻酔は聴いてるみたい」

しばらくいじられてる感覚が続きます。

なんだこれなら楽勝じゃん。と思った矢先
切ったことで出てきた血が喉まで急降下。

く、苦しい。。。

先生「はい、血は飲まないで溜めといてね」

これが辛い。
よく歯医者とかで唾液を吸引してくれる
じゃないですか。
あれをたまにやってくれるんですけど
ホントにたまにで、苦しいったらありゃしない。

ついには途中で、むせてしまいました。。。
すると、やっぱり無意識に飲んでしまった
血が胃からリバース。。。

そんなことを何度も繰り返しいると今度は
触られてる感覚ではなく、あきらかに
引っ張られてます。

すると。。。脳の奥の方にイヤな音が響いて。。。

バキッ!ミシミシ!バリ!

何してるの?どうなってるの?
なんでそんな音???

いや、わかってます。わかってます。
骨削る手術だってのはずっと説明されてますから。
でもこれって削ってるの?砕いてない?

なんて思ってると、今度はなんと感じるはずの
無い感覚が我が身に。。。

痛い。。。

マジ痛いっス。。。

あまりの痛みに口から血を噴出しながら
「う~、う~、あっ」
とか声を出してみると先生は

「あっ?痛い?そっか。ちょっと我慢して」

マジかよ~。麻酔の追加とか無いの?
とか思っても、口に血が溜まって喋れないし
鼻も使えないから呼吸もしなきゃいけないし。

涙はボロボロ出るし。。。

手術予定時間は40分くらいでしたが
実際は1時間ちょっと掛かりました。
(狭鼻のせいで難航したらしい)

途中何度も、もうこのままでいいから
終わりにしてくれって思いました。

そんなことしたら大変なことのなるのは
わかってるのに、それでも止めて欲しいと
思いました。。。

ホントに辛かった。。。

まぁそれでも何とか削り終わりました。
最後にまた止血用のガーゼを
何枚か詰められ終了。

先生が削った骨を見せてくれましたが
こんなに?ってくらい削られてました。

先生「どうする?記念に持って帰る?」
    
自分 無言で首を横に振る。

もう喋る気力はありませんでした。
でもやっぱり自分で起き上がって
車椅子に乗らなきゃいけないのです(涙)

でも意外と普通に立てて、車椅子にも
乗れました。

気が付くと先生がいない。
どうやら、別室の手術を手伝いに行ったらしい。

病棟の看護士さんが迎えに来てくれて、やっと
手術室を脱出。

ドアが開いた瞬間、奥さんが心配そうに立ってました。
その顔見た瞬間、ちょっと泣きそうでした(苦笑)
でも恥ずかしいので耐えました(笑)

元々、鼻にガーゼ詰められて涙は出るよと
言われてたのですが、何とか旦那の面子を
保ちました。
(ここで書いたら意味ないか(笑))

いや、何かねホッとしたんですよ。

大丈夫と言いたかったけど、喋る気力は
ありませんでした。。。

やっと病室に戻り、ベッドに横になると
もうホントにグッタリです。

奥さんとお義母さんが戻ってきて
「大丈夫?一人がいい?」
と聞くので、申し訳無いと思いつつ
ジェスチャーでごめんと伝えました。

その日は一日中、しんどかったです。

ホントに横になると、血が喉に降りてくるので
ちょっとベッドを起こしてたのですが
(電動ベッドで助かった)
それでも、血が出てきて。。。

看護士さんからは血が降りてきたら
飲まないで出した方がいいと言われてました。

あんまり飲んじゃうと、気持ち悪くなって
リバースしちゃうらしいです。

喉に降りてきては出して、またグッタリを
3時間ほど繰り返してました。

あっ、それから止血のガーゼの他に
綿球を穴入り口に詰めるんですけど
それはすぐに血がにじんで垂れて
しまうので、自分で交換です。

途中、ちょっと寝たりもしたんですけど
なにせ鼻が完全に詰まってるもんだから
苦しくて。。。

耳も飛行機に乗った時みたいな感じになるし。

それでもようやく血も落ち着いてくると
ちょうど夕食の時間になりました。

一応、流動食が出たのですがとても
食べられる気がしません。。。

再び奥さんが来てくれたのですが
まともに話すのも無理な感じ。。。

どうやら熱も出てきたようです。
検温すると38度5分。。。
ひどい頭痛です。。。

もうろうとしながら、寝たり起きたりを
繰り返してました。

夜中に熱を下げる為の座薬をもらい
ようやく就寝zzz

ガーゼが取れるのは明後日。。。

ちょっとキツイなぁ。。。

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2006年2月26日 (日)

鼻中隔湾曲症゛入院初日編”

昨日の続きです。

無事に病院も決まり、手術の日程も決まり
いよいよ入院の日を迎えました。

退院するまでお風呂に入れないので自宅で
入浴済ませてから来てくださいとのことなので
朝、入浴し荷造り開始です。

1週間の入院なんて短い方かもしれませんが
なかなかゆっくりできることも無いだろうと
今まで買ったけど読まずに放置してあった本
などを大量に持ち込みです。

まずは外来で入院から手術、そして退院までの
流れを説明してもらい、麻酔の検査。
その後病棟に行き、部屋まで案内されました。

もし入院の日に家族の方が来てくれるなら
外来での説明は一緒に聞いてもらった方が
いいかもしれません。

自分の場合、緊張してて聞き漏らしてたこともあり
奥さんがメモ取ってたおかげで助かりました。

そして案内された部屋ですが、6人部屋の一番奥。
6人部屋と言っても、一人ずつカーテンで仕切られて
大部屋って感じはあまりしません。

お爺さんが一人と割と年齢の近そうな男性が二人。
どの方も感じが良さそうで安心しました。

ベッドに冷蔵庫、それからテレビに金庫。
なかなか綺麗だし、装備も充実してて居心地は
良さそうです♪
(ロッカーや引出しも完備)

若かりし頃、虫垂炎で入院した時とは大違い。
まぁ、かなり時間経ってるから変わってて
当たり前か(笑)

手術は翌日なので、とりあえず初日は暇でした。
具合が悪いって感じでもないから、寝るわけでも
ないし。。。(奥さんは一時帰宅)

何とか時間を潰し、ようやく夕食の時間。
(18:00から夕食なんて小学生みたい)

でもやっぱり病院食だと物足りないです。。。
一時帰宅していた奥さんがちょうど来たので
コンビニでオニギリ買ってきてもらいました。
オプションでドトールのコーヒー付き♪

そして奥さんと二人でテレビ見たりしてると
面会終了の時間。。。奥さん、帰宅です。

やっぱり暇になってしまい、この入院中に
やろうと思い買ってきたPSPのNewソフトを
取りだす(笑)

手術前日ってのはみんな緊張するらしく
眠れない人も多いので、前日は軽い眠剤が
処方されました。

言われた通り、食後に服用。
あっという間に眠くなり、いつもなら
あり得ない時間に就寝zzz
(普段の疲れもあったのかな)

とまぁ、そんな感じで初日はたいしたこともなく
過ぎてしまいました。

いよいよ、翌日は手術です。。。

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鼻中隔湾曲症“病院選び編”

超久々の更新です。。。
(前回の更新の時も書いた気がするけど・・・)

実は今、入院中です。
プチ整形です。

と言うのは冗談で、鼻中隔湾曲症という病気とは
ちょっと違う(と自分では思っている)先天性の
症状に悩まされてまして。。。

どんな症状かと言うと、鼻の穴を仕切る骨が曲がっていて
片方の穴を塞いでいるのです。

片方しか通らなくてちょっと息苦しいけど前々からだし、
こんなもんだろうとあまり気にしてませんでした。

ところが、去年の夏ごろから通ってる方の穴がよく詰まる
ようになりました。。。

そうなるともう口でしか呼吸はできず、常に口開きっぱ。。。
乾燥するし(夜寝るときはマスク着用)、頭は痛くなるし
食事は辛いしで、こりゃちょっとマズイなと。

ちょうどそんな時に、奥さんが新聞の折込で耳鼻科の
先生の記事を発見。

読んでみると、今の自分と同じ症状の人は腫瘍の可能性が
あるので一度病院で診てもらいましょう。

とか書いてあり、ちょっと不安になり自宅近くの耳鼻科へ。
花粉の時期にはお世話になっているM先生です。

M先生「あ~、これね。君、鼻曲がってるよ」

へ?イヤ、鏡で見る限り普通なんですけど?

M先生「レントゲン撮ればわかると思うけど、奥の方で曲がってるの」

どうやら見た目だけではわからないらしく、しかも日本人男性の
8割くらいの人は曲がってるらしいっす。

だからと言って生死にかかわる問題じゃないし曲がってても
空気が通れば問題ないらしいんですよ。

でも自分の場合、元々「狭鼻」と言って鼻の穴が狭いらしく
その上、曲がりも結構ひどいらしいです。

そんな訳で、片方完全に塞がった状態。

M先生「どうする?手術すれば通るようになるけど
    他に影響があるわけじゃないし、手術するかは
    本人の意思次第だよ。
    する気があるなら、紹介状書くけど。」

自分「じゃとりえあえず、紹介状お願いします。
    そこで詳しく話し聞いてみて考えようかと・・・」

と言うわけで、某T病院にて再診察。
この病院、規模は大学病院ほど大きくはないけど
自宅からは近く(徒歩10分くらい)

結果は同じ。
ただ、今度の先生(仮にS先生)は是非、
手術した方がいいとのこと。

帰宅後、奥さんと相談。

M先生は本人の判断って言ってたけど
S先生は手術をした方が良いと。

とりあえず、ネットで色々見てみようと。

鼻中隔湾曲症で検索すると、かなりの数のヒット。
ホントに多いんだと実感。

数あるヒットの中で、手術を体験した人達の掲示板を発見。

手術をした病院の話しがメイン。
あの病院はいいだの、あの先生はどうだの
悩んでしまうような内容が多々。。。
(色々と参考にはなりましたが(笑))
でも最後はほとんどの人がやって良かったとのこと。

結果、もう一つ別の病院で診てもらって判断しようと
いうことで、今度は大学病院。
診てくれたのは歳も自分と近そうな女医さん。
で、診断結果はやはり同じ。

手術については、本人がご希望されるならとのこと。

結局、M先生が一番信用できそうだったので、
そのM先生が紹介してくれたT病院で手術しようと決めました。

大学病院の女医さんが悪そうってわけじゃなかったんだけど
この鼻中隔湾曲症の手術は簡単なもので、大学病院とかだと
あまり実績のない先生が執刀することが多いと聞いたので。。。
(偏見かもしれないけど、やっぱりナーバスになってしまいます)

紹介されたS先生はM先生の先輩だし、毎日いると。
(担当医が週一とかしかいないと不安)

自宅から近いってのも魅力だったし。

と言うわけで、手術の日程や事前検査を済ませ、
入院中です。

あっ、そうそう。
元々通ってた方の穴が詰まりやすくなってたのは
蓄膿症だそうです。

ホントはこっちの方がマズイみたいなんですけど
まだ軽いし、入院中に点滴等の薬で治せるとのこと。

入院後の話しは「鼻中隔湾曲症”入院編”」で。
(じつはもう手術は終わってたりして(笑))

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